設立者:Mr. MAK(マック)
-カンボジア紹介-
カンボジア王国は1953年に独立し1960年代には平和を保っていましたが、1970年にクーデターや内戦が始まり、1975〜1979年に全土を実効支配したクメール・ルージュ政権・民主カンボジア(ポル・ポト首班)時代となりました。ポルポトは自身の目標を達成するために、強制的にカンボジア人をプノンペンから地方の強制労働収容所に移転させ、大量処刑、強制労働、身体的虐待などを行い、栄養失調、病気が横行していました。そして飢餓と処刑により150万人とも200万人とも言われる国民、一般人をはじめ、肩書を持っている政治家、医師、教師、公務員、経営者、工場長などの知識人(当時の人口は5~600万人)が犠牲になりました。1993年の総選挙を経て和平を達成し、少しずつ人々は生活再建の歩みをはじめました。
‐代表挨拶‐
大学で日本語を学び、卒業後カンボジアの大手日系企業にて多くの日本人と働く中で、日本のビジネス習慣や文化に深く関心をもちました。同時に日本のビジネス習慣はカンボジアとは異なることが多く、多くのカンボジア人にとっては良さはわかるものの慣れるには手助けが必要であるということも今までの社会人生活で多くの失敗と成功を通して痛感しました。日本とカンボジアは同じアジア人で根底はとてもよく似ていると感じますが、やはり違う国なので異なる習慣や文化もあります。カンボジア人として育ち、日本語を勉強し、カンボジアにて日本人・カンボジア人と共に仕事をし、日本の会社でも働き、現在は日本で長く生活をしている私だからこそ、カンボジア・日本双方の良い部分や異なる部分、時に問題となり得る部分を熟知しています。カンボジアと日本の間に入り、今までの実績を通じて両国を繋ぐ仕事をしたいと思いこの度会社(Cambodia Career Consulting株式会社 )を設立しました。両国が良い関係を築き、より発展していけるよう精一杯努力する所存です。宜しくお願いします。